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Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック
販売終了
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Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック

マイナビ出版

2,618円 (2,380円+税)

販売終了 3Dプリンターの概要から、Shade 3Dを使っての3D造形用のモデリング、他の3DCGソフトのデータをShade 3Dに読み込んで変換する方法、3Dプリントのサービスなどの紹介と具体的な手順、出力したものを仕上げ加工する方法、自分の作品を販売する方法まで解説。Shade 3Dと3Dプリンターで、3Dものづくりを始めよう!

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内容紹介

3Dプリンターの認知度も高まり、個人で購入、またはサービスで作品を出力できる場所やデータを販売できる場も、増えてきました。本書では、そのような「3Dものづくり」の今と、Shade 3Dを使ってのモデリング、出力についてまとめた解説書です。

Chapter01「3Dプリンターについて」では3Dプリンターの基本を解説します。3Dプリンターの概要から仕組み、対応しているソフトについて、簡潔にまとめています。
Chapter02「Shade 3Dのモデリングと3Dプリント用データ出力」では、3DCソフトShade 3D ver.15を使って、3Dプリント用のデータを制作する手順を解説しています。家具データ(テーブル、椅子)と、オリジナルiPhoneケースの2つの作例を掲載しています。
Chapter03は「3DCGソフトからShade 3Dを使って出力」。他の3DCGソフトで作ったデータも、Shade 3Dに読み込んで変換することで、3Dプリント用に自動でエラー修復してくれます。この章では3dsMAXとMMD(MikuMikuDance)のデータの変換プロセスを解説しています。
Chapter04「3Dプリントサービスと3Dプリント関連コミュ二ティサイト」では、現在展開されている3Dプリントサービスとその入稿方法、また3Dプリントに関連したコミュニティを紹介しています。
Chapter05「3Dプリント品の仕上げ加工について」では、データを3Dプリンターで出力した後の「仕上げ加工」について解説します。研磨剤などを用いてどのように仕上げるとよいのか、どういう仕上げ方法があるのか。より作品を美麗にするために、参考にしてみてください。
Chapter06「目指せMakers 自分の作品を販売してみる」では、作品の販売方法について、まとめました。DMM.makeやrinkaku、Shapewaysなど、販売する場所は増えてきています。
Chapter07「3Dプリンター市場の動向と今後の展望について」は、これから3Dプリントと3Dプリンターがどうなっていくのか、いくつかトピックを拾って解説しています。

「3Dプリンターやレーザーカッター、安価な電子機器が身近に存在することで、だれでも自由に試行錯誤を繰り返しながら、ものづくりを体験できるようになりました。 これらのツール類を、単なる道具として扱うのではなく、より良い発想力や創造性を高めるキッカケとして考えることで、従来のようなものづくりとは異なる、「未来のものづくり」の姿を描けるのではないでしょうか?」(著者「まえがき」より)

本書が、そんな未来のものづくりの第一歩として、お役に立てれば幸いです。

書誌情報

  • 著者: 米谷 芳彦(id.arts)
  • ページ数: 210ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF
  • 出版社: マイナビ出版

対象読者

著者について

米谷 芳彦(id.arts)

国内外有名ブランドの製品デザイン開発を中心に、様々なクリエイティブディレクションを担当。1998年、デザイン・製品開発・3DCGのプロ集団id.artsを設立し、3Dプリンターや最新のデバイス機器を用いた新しいビジネスモデルの構築と、オリジナルコンテンツの開発などを多数展開中。ブームにより知名度が高まった3Dプリンターだが、ビジネスの分野や個人レベル問わず、どのように活用すれば良いのか、明確な答えを出せないのが現状。そんな方達のために、3Dプリンターや関連する3D技術などを元に答えを導き出そうという研究開発を進めている。

目次

Chapter 01 3Dプリンターについて

  • 1-1 3Dプリンターとは
  • 1-2 3Dプリンターの原理
  • 1-3 3Dソフト
  • 1-4 国産老舗メーカーの3Dプリンター参入

Chapter 02 Shade 3Dのモデリングと3Dプリント用データ出力

  • 2-1 Shade 3Dの基本
  • 2-2 3Dプリント用家具データ(テーブル、椅子)をモデリングしてみよう
  • 2-3 オリジナルiPhoneケースをつくろう
  • 2-4 Shade 3D ver.15の紹介

Chapter 03 3DCGソフトからShade 3Dを使って出力

  • 3-1 PMDからSTL化
  • 3-2 3ds MAXからShadeでデータチェックとSTL書き出し

Chapter 04 3Dプリントサービスと3Dプリント関連コミュ二ティサイト

  • 4-1 3Dデータを造形できるサービスビュロー
  • 4-2 DMM.make 3Dプリントで3Dプリントしてみよう
  • 4-3 3Dプリント関連コミュニティ

Chapter 05 3Dプリント品の仕上げ加工について

  • 5-1 表面仕上げの事例
  • 5-2 FDM方式(熱溶解積層法)FDM方式(熱溶解積層法)
  • 5-3 仕上げ加工に必要な道具と作業内容
  • 5-4 市販の仕上げ材を使った仕上げ加工
  • 5-5 より簡易的な仕上げ方法について

Chapter 06 目指せMakers 自分の作品を販売してみる

  • 6-1 DMM.makeへのデータアップ
  • 6-2 rinkakへのデータアップ方法から販売まで
  • 6-3 Shapewaysへのデータアップ方法から販売まで
  • 6-4 事例紹介
  • 6-5 電子工作部品と3Dプリンターをつかったプロダクト開発

Chapter 07 3Dプリンター市場の動向と今後の展望について

  • 7-1 市場予測
  • 7-2 3Dプリンターの共有化
  • 7-3 国内3Dプリント造形サービス事業者による現状
  • 7-4 3Dプリンターが抱える様々な問題
  • 7-5 3Dプリンティング技術による応用事例
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