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現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル

マイナビ出版

3,278円 (2,980円+税)

実務に効く内部施策、外部施策、コンテンツSEOからモニタリングまで

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内容紹介

MFI(モバイルファーストインデックス)時代のSEOの知識と技術をまとめた1冊。

本書では、Webサイトに実施すべき一通りのSEO施策に関して、その背景から実際の考え方、そして技術まで踏み込んだ実装方法をまとめています。

SEOにはどういった施策があるのか、どういった手順で取り組むべきなのか、そして、どのように実装していけば効果的なのか。悩めるマーケティング担当、SEO担当だけでなく、実装を担当するエンジニアにも役立つ内容となっています。

構成は次のようになっています。

Chapter1 SEOの基本
Chapter2 マイナス評価を回避するSEO
Chapter3 サイト構造・リンク構造
Chapter4 Googlebotの制御
Chapter5 セマンティックなマークアップ
Chapter6 サイトの高速化
Chapter7 HTTPS化・モバイル対応・AMP対応
Chapter8 コンテンツSEO
Chapter9 リンクビルディング・サイテーション
Chapter10 モニタリング・保守

Chapter1は、SEOに取り組む前に確認する導入部分に相当し、SEOに取り組むべき理由からGoogle検索エンジンの概要、そしてHTMLの基本構造を解説します。

Chapter2で、重複コンテンツへの対応をはじめ、エラーやスパムなどマイナス評価に繋がる問題を回避するSEOを説明します。

Chpater3~9では、プラス評価を得るための具体的なSEO施策として、内部施策から外部施策、コンテンツSEOまで、その背景や実装方法を説明します。セマンティックWebに対応するための構造化マークアップや、サイトのモバイル対応、AMP(Accelerated Mobile Pages)対応、被リンク・サイテーション獲得戦略、サイトの高速化技術まで、実践的で多彩なトピックを扱っています。

Chapter10では、本書で説明した施策の効果検証のためのモニタリングや、保守時・特殊なケースで発生する問題への対応方法など解説しています。

本書では、SEOで必要な情報をこの1冊にすべてまとめ上げ、Googleが公開する情報を元にする確度の高い施策を、具体的に踏み込んだ実装の紹介と合わせて説明しています。本書を羅針盤として、1 人でも多くの方々が自らの力で最適なSEO施策を実施できれば幸いです。

書誌情報

  • 著者: 西山 悠太朗, 小林 睦
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2018-07-26)
  • 最終更新日: 2018-07-26
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 432ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF
  • 出版社: マイナビ出版

対象読者

著者について

西山 悠太朗

ウエストバーグ株式会社代表取締役社長。1991年京都生まれ。東京大学教養学部卒。Webマーケティング・データ解析を主軸に複数の事業部でリーダー・部長職を経験。現在は、SEOやデータ解析などのWebマーケティングからシステム開発まで、幅広い分野での企業支援に携わり、システムとマーケティング双方をカバーするハンズオン支援に定評がある。

小林 睦

株式会社デジタルアイデンティティ執行役員。2006年よりSEOコンサルタントとして、金融、不動産、EC、アパレル、通信など業界・業種を問わず活躍。コンサルタント時代には年間MVPを受賞、その後はContents-Marketing/SEO事業統括、クリエイティブ責任者、メディア責任者を務め、2016年より現職。プログラマー資格を保有し、クライアントのシステム部と連携したコンサルティングを得意とする。現在は豊富な経験を活かして、主として新規事業の立ち上げや組織強化を担う。

目次

Chapter1 SEOの基本

  • 1 SEOの必要性
    • 1 質が高い自然検索からの流入ユーザー
    • 2 資産となるSEO
  • 2 検索エンジンとSEO
    • 1 SEOとはGoogle対策
    • 2 Google検索エンジンの仕組み
    • 3 Googleの理念から求められるSEO
    • 4 Googleの評価要素
    • 5 施策とモニタリングによるPDCA
  • 3 HTMLの基本構造
    • 1 head要素の基本的な記述
    • 2 h要素による見出し設置
    • 3 a要素とアンカーテキスト
    • 4 img要素で伝える画像情報

Chapter2 マイナス評価を回避するSEO

  • 1 1URL1コンテンツの原則
    • 1 URLのユニーク化
    • 2 URLの正規化
    • 3 title/descriptionのユニーク化
    • 4 ページネーション対応
  • 2 エラー対応
    • 1 内部エラーの解決
    • 2 404エラーページの作成
    • 3 正しいステータスコードの返却
    • 4 外部サイトへのリンク切れ対応
  • 3 スパム対応
    • 1 価値の低いコンテンツ
    • 2 質の低い被リンク
    • 3 クローラへの偽装行為

Chapter3 サイト構造・リンク構造

  • 1 分かりやすいサイト構造
    • 1 MECEなカテゴリ設計
    • 2 URLの命名方法
  • 2 辿りやすいサイト内部リンク
    • 1 ナビゲーションの設置
    • 2 パンくずリストの設置
    • 3 メインコンテンツからのリンク
    • 4 HTMLサイトマップ
    • 5 内部リンクURLの統一
    • 6 避けるべきリンク形式
    • 7 カテゴリ構造とURL階層が異なるケース

Chapter4 Googlebotの制御

  • 1 Googlebotのクロール制限
    • 1 meta robotsとX-Robots-Tagによる制御
    • 2 robots.txtによるクロール制限
  • 2 Googlebotのクロール促進
    • 1 XMLサイトマップによるインデックス促進
    • 2 Fetch as Googleによるクロール要求
    • 3 フィードによる更新情報
    • 4 WebSub(PubSubHubbub)による更新情報

Chapter5 セマンティックなマークアップ

  • 1 構造化タグで示す文書構造
    • 1 構造化タグの記述方法
    • 2 構造化タグで注意すべき誤用
  • 2 構造化マークアップによるサイト情報
    • 1 構造化マークアップのメリット
    • 2 構造化マークアップの3形式
    • 3 組織情報
    • 4 パンくずリスト
    • 5 商品・クチコミ情報
    • 6 サイト内検索
    • 7 Googleが利用するタイプ
    • 8 構造化マークアップ支援ツール
    • 9 構造化データテストツール
    • 10 Search Consoleでのエラー監視
    • 11 コード不要のデータハイライター

Chapter6 サイトの高速化

  • 1 Webページの表示プロセス
    • 1 Webページが表示されるまでの流れ
    • 2 高速化すべき処理
  • 2 ネットワーク処理の高速化
    • 1 通信量の削減(テキストファイル)
    • 2 通信量の削減(画像ファイル)
    • 3 通信回数の影響を軽減するHTTP/2
    • 4 通信回数の削減(bundle処理)
    • 5 通信回数の削減(インライン化)
    • 6 通信回数の削減(画像の遅延読み込み)
    • 7 通信距離の短縮
  • 3 レンダリング処理の高速化
    • 1 レンダリング処理の概要
    • 2 レンダリング処理の高速化(CSS)
    • 3 レンダリング処理の高速化(JavaScript)
    • 4 レンダリング処理の高速化(画像ファイル)
  • 4 キャッシュ活用などの高速化技術
    • 1 Resource Hintsによるリソースの事前取得
    • 2 キャッシュの活用
    • 3 PageSpeed Moduleの導入
  • 5 表示速度の計測ツール
    • 1 Lighthouse
    • 2 PageSpeed Insights
  • 6 サーバー処理の高速化
    • 1 サーバー処理の概要
    • 2 サーバー処理の分離
    • 3 処理マシンの増強(台数またはスペック)
    • 4 プログラム処理の高速化
    • 5 ミドルウェアのパラメータ修正

Chapter7 HTTPS化・モバイル対応・AMP対応

  • 1 セキュリティを高めるHTTPS化
    • 1 HTTPS化の意義
    • 2 HTTPS化の実装
    • 3 HTTPS化に伴う必須対応
  • 2 検索行動の過半数を占めるモバイルへの対応
    • 1 モバイル対応ページの作成
    • 2 レスポンシブウェブデザイン
    • 3 動的な配信(ダイナミックサービング)
    • 4 デバイス別URLで配信
    • 5 モバイルフレンドリーなUI
  • 3 モバイルで高速表示されるAMP
    • 1 AMP導入の意義
    • 2 AMPページの実装

Chapter8 コンテンツSEO

  • 1 Googleのコンテンツ評価指標
    • 1 Page Quality評価
    • 2 Needs Met評価
  • 2 検索クエリとユーザーニーズ
    • 1 検索クエリの分類
    • 2 検索クエリの解釈
  • 3 市場調査によるニーズと規模の把握
    • 1 関連キーワードの洗い出し
    • 2 キーワードの検索ボリューム調査
    • 3 ニーズによるキーワードのグルーピング
    • 4 ニーズグループのマッピング
  • 4 競合との比較
    • 1 競合調査の概要
    • 2 内部要素の調査
    • 3 外部要素の調査
    • 4 調査結果の比較
  • 5 コンテンツの作成
    • 1 ユーザーニーズに沿ったコンテンツ作成
    • 2 シーズナルワードでのコンテンツ検討
    • 3 コンテンツの鮮度
    • 4 コンテンツの独自性・正確性
    • 5 コンテンツのデザイン

Chapter9 リンクビルディング・サイテーション

  • 1 外部施策の評価指標
    • 1 2つの外部要素
    • 2 被リンク
    • 3 サイテーション
  • 2 効果的なリンクビルディング
    • 1 自社コーポレートサイト
    • 2 サテライトサイト
    • 3 他社サイト
  • 3 SNSでのリンクビルディング
    • 1 OGP設定による適切なページ情報の表示
    • 2 リンク獲得に繋がるSNSボタン
    • 3 トラブル防止のためのソーシャルメディアポリシー

Chapter10 モニタリング・保守

  • 1 検索からCVまでのファネルモニタリング
    • 1 インデックス数
    • 2 検索順位
    • 3 表示回数・クリック数・CTR
    • 4 流入数・CV数・CVR
    • 5 UU価値・CV価値
  • 2 ドメイン・URLの変更
    • 1 URLの永続化
    • 2 URL/ドメインの変更・ページ削除時の対応
    • 3 動的URLの静的化
  • 3 特殊ケースへの対応
    • 1 コンテンツシンジケーション時の対応
    • 2 多言語対応
    • 3 新規ドメイン取得時の注意点
    • 4 フィーチャーフォンへの対応
  • 4 変化の時代におけるSEO担当者の役割
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