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Corona SDKで作るiPhone/Androidアプリプログラミング

マイナビ出版

3,168円 (2,880円+税)

ゲームを作って楽しみながら学べる、スマートフォンアプリ開発ツール「Corona SDK」入門書。iPhone/Android用ゲームのサンプル制作を通して、基本から実践まで解説していきます。

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内容紹介

Corona SDKはクロスプラットフォームなスマートフォンアプリ開発ツールです。Corona SDKは簡単に開発を始められ、かつ本格的なゲームアプリができるということで、現在注目されています。本書はiPhone/Android用の簡単なゲームを制作しながら、Corona SDKの基本から実践までを解説していきます。

Chapter1は「Corona SDKの基本」として、Corona SDKの概要から開発環境の構築まで解説します。

Chapter2「形合わせのパズルゲーム」は基本編。Corona SDKで簡単なパズルゲームを作りながら、Corona SDKでのアプリ制作の流れを習得します。

Chapter3「カジュアルゲームを作る」では横スクロールのアクションゲームを題材に、横レイアウトの設定やマルチレゾリューション対応、効果音の設定やアニメーション、背景のスクロールなど、ゲームに必要なあれこれを解説します。

Chapter4「物理演算を行なうゲームを作る」は石積みゲームを題材に、物理演算について解説します。

Chapter5「ネイティブ機能を利用したゲームを作る」では加速度センサーを使ったゲームを作ります。合わせてiOSやAndroid用のアプリのビルドや、実機へアプリを転送する方法も解説します。

Chapter6「Plugin機能を利用したアプリ開発」では、アプリ内への広告の表示、SNSへの写真投稿を解説します。合わせて、アプリレーティングのポップアップの表示方法や日本語名でのアプリ名表示なども説明しています。

Chapter7「Corona SDKをもっと知るために」では、Corona SDKについてどのように情報収集すればよいかや、Corona SDK本家サイトの見方などを紹介しています。

また、章末のコラムでは、「Corona SDKとIT教育」といった教育現場でのCorona SDKの活用の話や、「Composer APIによる画面遷移」「アニメーション作成ツール」「物理シェイプ作成ツール」など開発時に役立つTipsを解説。

スマートフォンアプリ開発のツールをお探しの方、「簡単」に「楽しく」開発の勉強を始めてみたい方、プログラミングを学習したい方、Corona SDKを勉強したい方……そういう方に、ぜひ手にとってもらいたい1冊です!

「本書によって、Coronaが簡単で強力なプラットフォームであることを理解し、アイデアを素晴らしいアプリとして開発することができます。もし、あなたが既に他の開発ツールを利用していたら、いかに素早く画面に面白いものを表示できるかにきっと驚かれると思います。(中略)Coronaによって、アイデアを実現するワクワクを感じていただけることを望んでいます。楽しいコーディングを!」(「Corona Labs創業者からのメッセージ」より)

書誌情報

  • 著者: 小野 哲生
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2014-06-10)
  • 最終更新日: 2014-06-10
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 258ページ(A4PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF
  • 出版社: マイナビ出版

対象読者

著者について

小野 哲生

1979年愛知県生まれ。建築学科の大学を卒業後、オーダーメイドキッチン・家具の設計、建築設計・監理などに携わる。2級建築士。
2011年6月から10ヶ月間、岐阜県主催のスマートフォン開発者100人育成事業に研修生として参加。研修期間中にCorona SDKを知り、クロスプラットフォームなアプリ開発を開始。2012年2月にCorona Ambassadorへ立候補。Ansca社(現 Corona Labs社)COO DavidとのSkypeにてCorona SDKに対する思いの丈を述べ、任命される。以後、Corona Ambassadorとしてハンズオンを主催。イトナブ主催の石巻ハッカソンではHack for Japanと共に講師を務める。これまでに、「drops」「pivot」「timer zen」をクロスプラットフォームでリリース。雑誌への寄稿など執筆活動も行う。

目次

Chapter 1 Corona SDKの基本

  • 1-1 Corona SDKの概要
  • 1-1-1 クロスプラットフォームなアプリケーション開発ツール
  • 1-1-2 ライセンスは無料
  • 1-1-3 Corona SDKの主な特徴
  • 1-2 開発環境の概要と構築
  • 1-2-1 Corona SDKでの開発の特徴
  • 1-2-2 Corona SDKのダウンロード
  • 1-2-3 Macへのインストール
  • 1-2-4 Windowsへのインストール
  • 1-2-5 インストールが上手く行かない場合
  • COLUMN Corona SDKとIT教育について
  • COLUMN 3日でスマートフォンアプリを制作できるようになる!?

Chapter 2 形合わせのパズルゲーム

  • 2-1 Corona Simulatorの起動
  • 2-1-1 Macでの初回起動
  • 2-1-2 Windowsでの初回起動
  • 2-2 プロジェクトの作成
  • 2-2-1 プロジェクトの新規作成
  • 2-2-2 プロジェクトフォルダ内のファイル構成
  • 2-3 プログラムの作成
  • 2-3-1 作成手順
  • 2-3-2 画像の表示
  • 2-3-3 図形の表示
  • 2-3-4 スコア表示
  • 2-3-5 リセットボタン
  • 2-3-6 プログラム全体
  • COLUMN Composer APIによる画面遷移

Chapter 3 カジュアルゲームを作る

  • 3-1 横レイアウトの表示設定
  • 3-1-1 プログラムの新規作成
  • 3-1-2 シミュレータの回転
  • 3-2 マルチレゾリューション対応
  • 3-2-1 スマートフォンの画面サイズや解像度
  • 3-2-2 シミュレータの画面表示の変更
  • 3-2-3 マルチレゾルーション対応させる
  • 3-3 ゲーム作成
  • 3-3-1 ステータスバーの変更
  • 3-3-2 背景の変更
  • 3-3-3 背景をスクロールさせる
  • 3-3-4 オブジェクトの表示
  • 3-3-5 右ボタンの作成
  • 3-3-6 左ボタンの作成
  • 3-3-7 背景・コインをキャラクターの動きに合わせる
  • 3-3-8 ジャンプボタンを作成
  • 3-3-9 コインの獲得
  • 3-3-10 効果音の再生
  • 3-3-11 アニメーション
  • 3-3-12 完成
  • COLUMN アニメーション作成ツールの紹介(Luaコード書き出し機能あり)

Chapter 4 物理演算を行なうゲームを作る

  • 4-1 プロジェクトの作成
  • 4-1-1 GitHubからダウンロード
  • 4-1-2 config.luaを変更
  • 4-2 画面のレイアウト作成
  • 4-2-1 背景と地面を作成
  • 4-2-2 ボールとタイマーを作成
  • 4-3 物理演算
  • 4-3-1 物理演算を有効にする
  • 4-3-2 オブジェクトの物理属性
  • 4-3-3 描画モードの切換え
  • 4-3-4 オブジェクトの物理的な実体
  • 4-3-5 自動外形取得を利用した物理的な実体の作成
  • 4-3-6 サードパーティツールを利用した物理的な実体の作成
  • 4-3-7 タッチイベントの作成
  • 4-3-8 ゲームオーバーの作成
  • 4-4 タイマー作成
  • 4-4-1 タイマーのセット
  • 4-4-2 タイマーのリセット
  • 4-4-3 クリアと時間切れのゲームオーバーの作成

COLUMN 物理シェイプ作成ツールの紹介(Luaコード書き出し機能あり)

Chapter 5 ネイティブ機能を利用したゲームを作る

  • 5-1 プロジェクトの作成
  • 5-1-1 GitHubからダウンロード
  • 5-1-2 config.luaを変更
  • 5-2 画面レイアウトの作成
  • 5-2-1 壁の作成
  • 5-2-2 キャラクターとコインの作成
  • 5-2-3 邪魔するオブジェクトの作成
  • 5-3 物理演算
  • 5-3-1 物理演算を有効にする
  • 5-3-2 オブジェクトの物理属性
  • 5-3-3 衝突判定
  • 5-3-4 デバッグ
  • 5-3-5 リセット
  • 5-3-6 加速度センサーの利用
  • 5-4 アプリのビルド
  • 5-4-1 iOSへのビルド
  • 5-4-2 Androidへのビルド
  • 5-5 アプリの実機転送
  • 5-5-1 iOSへの実機転送
  • 5-5-2 Androidへの実機転送
  • COLUMN 端末の進化とCorona SDKの進化(Corona SDKの新しいOSへの対応期間)

Chapter 6 Plugin機能を利用したアプリ開発

  • 6-1 プロジェクトの作成
  • 6-1-1 GitHubからダウンロード
  • 6-1-2 config.luaを変更
  • 6-2 画面レイアウトの作成
  • 6-2-1 背景の作成
  • 6-2-2 ボタン画像の表示
  • 6-3 広告の作成
  • 6-3-1 広告の呼出しと表示
  • 6-3-2 広告Pluginの設定
  • 6-4 SNSへの写真投稿
  • 6-4-1 Facebookへの写真投稿
  • 6-4-2 Twitterへの写真投稿
  • 6-5 日本語でのアプリ名表示
  • 6-5-1 iOSでの日本語表示
  • 6-5-2 Androidでの日本語表示
  • 6-6 アプリレーティングのポップアップ
  • 6-6-1 iOSでのレーティングポップアップ
  • 6-6-2 Androidでのレーティングポップアップ
  • 6-7 コンソールの使い方
  • 6-7-1 Corona Terminalの起動(Mac)
  • 6-7-2 アプリの状況の書出し
  • COLUMN ユーザーが求める機能と収益化戦略の重要性

Chapter 7 Corona SDKをもっと知るために

  • 7-1 Corona SDKをもっと知るために
  • 7-1-1 Corona SDKの最新情報の取得
  • 7-1-2 Resourcesの見方
  • 7-1-3 Communityの見方
  • 7-1-4 Corona Labsの外部サイトの紹介
  • 7-1-5 その他の情報収集
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