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効果的なアプリ/Web開発のための コラボレーションツール活用入門
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効果的なアプリ/Web開発のための コラボレーションツール活用入門

マイナビ出版

3,289円 (2,990円+税)

販売終了 チームでプロジェクトを進めるのに必須のツールと、その活用法がこれでわかる!チームのコミュニケーションを促進し、生産性を上げるためのノウハウを現場のエンジニアが徹底解説しています。

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内容紹介

Webやアプリの開発プロジェクトを効率的・効果的に進めるのに、コミュニケーションツール、コラボレーションツールは必要不可欠なものとなりつつあります。しかし、自分のプロジェクトに合うかどうか、また使いどころはどこなのか、など悩みも多いもの。本書はエンジニアが、現場目線でツールを紹介し、使いどころや「効く」機能を解説した本です。

まず、Chapter1「コラボレーションツールが必要とされる意味」では、なぜ昨今こういったツールが注目されているのか、どういったところが便利で改善されるのか。既存のツールのままでは何がよくないのか。そういった内容について解説します。

Part1~6では、それぞれのツールについてジャンルごとに分けて、ツールごとの概要と使い方を紹介します。

Part1「コミュニケーション」ではSlack、チャットワークのほか、Web会議ツールとしてSkype、Googleハングアウト、appear.inを紹介。Part2「ソースコード」ではGit、SourceTree、GitHub。Part3「ドキュメント」ではGoogleドキュメントとMarkdownについて。Part4「ファイル共有」ではDropbox、Googleドライブ、宅ふぁいる便を紹介。Part5「デザイン」ではProttとCacoo。Part6「プロジェクト管理」ではBacklogとTrelloを、それぞれ解説していきます。

そしてPart7では、複数のツールを組み合わせ、より実務に沿った形でプロジェクトを進める場合の手法を解説します。

Slack+Trello+Backlogといった組み合わせや、チャットワーク+Zapier+Gmail+ Google カレンダーという組み合わせで、どういうふうに役立つかを紹介します。

「一口にコミュニケーション、コラボレーションツールと言っても、非常に多くのツールがあり、その利用目的や利用方法は様々です。また、すでに利用されているツールについて、古いものは今すぐやめようということではありません。チームごとに利用するツールセットは異なるでしょう。

本書を読んでいただくことで、新たなツールや、それらを組み合わせた実際の利用方法を知っていただき、今もしくはこれから先に担当されるプロジェクトにおいて、ツールの選択肢が広がれば幸いです。

また、結果としてプロジェクトをうまくすすめることに協力できたとすれば、書き手にとってこれ程嬉しいことはありません。」(著者「はじめに」より)

書誌情報

  • 著者: 今井 瑞江, 上野 正大, 内田 優一, 大串 肇, 後藤 幸, 齋木 弘樹, 齊藤 愼仁, 嵩本 康志, ひらい さだあき, 桝田 草一, 松尾 祥子, 宮崎 優太郎, 吉澤 富美
  • ページ数: 420ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF
  • 出版社: マイナビ出版

対象読者

著者について

今井 瑞江

Webデザイナー。フリーランスでのWebデザイン・サイト制作業務の傍らWordPressを独学で学び、WordPress公式ディレクトリにテーマ「Chocolat」、プラグイン「MS Custom Login」などを登録。2015年にWeb制作会社に入社し、WordPressのサイト制作やプラグインの作成などに携わる。個人プロダクト「MignonStyle」では、WordPressのテーマやプラグインの開発、Adobe Bracketsのエクステンションの制作などの活動を行っている。

上野 正大

2012年9月にChatWork株式会社。1983年生まれで2児のパパ。Webサービス開発系企業でC#、PHP、Python、JavaScriptなどで開発経験経てモバイル開発の世界に足を踏みいれる。現在は同社アプリケーション開発部マネージャーとしてチームマネジメントやモバイルアプリのププロダクトマネジメントを担当している。

内田 優一

2015年5月に株式会社ヌーラボに入社、Backlogチームに所属し開発やサポートに携わる。BacklogチームではScalaを使ったRedmineからBacklogへの移行ツールを開発。Scalaの勉強会を主催し、Scalaの福岡でのイベント、Scala福岡では「PlayFramework」のハンズオンで講師を務める。プライベートではScalaを使ったWebサービス開発やAndroidアプリ開発を行っている。

大串 肇

Web制作会社にてデザイナー兼ディレクターとして勤務後、独立。2012年よりフリーランスmgnとして独立。同年、現役制作者が共同執筆するブログWP-Dを立ち上げ。2013年WordCamp実行委員長。WP-D Fes主催。HTML5 Japan Cup 2014 byhtml5j 部門賞受賞。2015年より株式会社mgn代表となる。Webサイト制作ディレクション業を主な仕事とし、一般企業や開発会社と一緒にプロジェクトを円滑に効率的に進めるためのお手伝いをしている。執筆および講師の仕事も。

後藤 幸

大手子会社でのSEを経験したのち、2008年に株式会社ヌーラボに入社。これまで受託案件の開発やCacooのベータリリースに携わり、現在はTypetalk開発チームに所属。Play Framework(Scala)やAngularJSを使ったWebアプリとAndroidアプリの開発を行っている。

齋木 弘樹

フロントエンドエンジニアを目指しているマークアップエンジニア。大学卒業後、17年にわたってDucatiのチューニングショップでメカニックとして勤務。腰痛のため退職の後、Webに関する勉強をイチから始め、手始めに勉強会に行きまくる。1年の自炊代行会社勤務を経て2012年6月より株式会社エースユニオンデザインに所属。主にHTML・CSSのマークアップとWordPressの構築を業務とする。2016年4月より並行して講師業も開始。

齊藤 愼仁

前職ではx86系プロセッサを中心としたサーバーハードウェアの企画・設計に携わり、ゲーム事業者やデータセンター事業者に大量納入するプロジェクトマネジメントなどを行った。その後、科学技術計算向けのHPCハードウェアのGPUやコプロセッサを利用した高密度計算機の設計などにも参画。現在はアイレット株式会社にて社内インフラのセクションリーダーを担当。情報セキュリティ管理責任者、個人情報管理責任者、PCIDSS管理責任者を兼務する。

嵩本 康志

1987年生まれ、千葉県山武市出身。制作会社にてデザイナー兼ディレクターとして所属。WEB・DTP・アプリ等幅広く活動中。EXP、Code for Chibaのメンバー。ReHack 最優秀賞、Photo Hack Day Japan 3位、Mashup Awards 11 CIVICTECH部門賞を受賞。WordCampTokyoで2年間メインのデザインを担当。現在、様々なハッカソン・勉強会・コミュニティにも参加。

ひらい さだあき

2015年1月に株式会社グッドパッチに入社し、2015年12月に執行役員CTO就任。グッドパッチではプロトタイピングツールProttのエンジニアリーダーとしてプログラミング、パフォーマンスチューニング、チームビルディング、マネジメントなどを担当した。現在はCTOとして組織作り、技術選定、環境整備、エンジニア採用などを担当している。プライベートではhtml5jのスタッフとして活動し、執筆/登壇活動を行っている。

桝田 草一

大学在学中から独学でHTML, CSSを学び、2014年にデジパ株式会社に入社。入社以来、コーポレートサイトのフロントエンドとCMSの設計・実装に従事し、マシンリーダビリティ(アクセシビリティ)を確保した実装、メンテナンスしやすい設計を得意とする。またエンジニアとしてだけではなく、大規模サイトの運用ディレクターや採用担当、セールスまで幅広く担当している。

松尾 祥子

フリーランスのWeb制作者。90年代後半から長年に渡りデザイン・コーディング・ディレクションを行ない、多岐のジャンルでのサイト制作に関わる。専門学校HAL東京のWebデザイン学科講師。著書「HTML5+CSS3でつくる! レスポンシブWebデザイン」、執筆協力「ビジネスサイトをこれからつくる WordPressデザイン入門 サイト制作から納品までのはじめの一歩」がある。

宮崎 優太郎

大学卒業後、無職になったのをきっかけに独学でWebの勉強をしながらフリーランスとして受託制作をスタート。3年間活動した後、株式会社Nagisaに入社しフロントエンドエンジニアとして自社サービスの開発とグロースを手掛けている。最近はReact+ReduxなどWebアプリケーション開発に夢中。

吉澤 富美

フリーランスによるウェブサイト制作業務等を経て2010年よりデジパ株式会社に所属。2016年1月D-77.LLCを設立、同社代表もつとめる。プロジェクトリーダ-、ディレクター、マークアップエンジニア職に従事する傍ら、組織作りや環境整備なども担当。WP-Dに立ち上げ時から参加、HTML5 Japan Cup 2014 by html5j 部門賞受賞。ゲーマー。X、LUNASEA、BUCK-TICKなどのバンドをこよなく愛する。

目次

●コミュニケーション概要

1章:コラボレーションツールが必 要とされる意味

  • 1-1 プロジェクトをチームとして進めるために必須となる情報の共有
  • 1-2 これまでのツールの問題点
  • 1-3 新たなツールが活躍するポイント

●PART1 コミュニケーション

2章:Slack

  • 2-1 Slackとは
  • 2-2 Slackの基本
  • 2-3 Slackの導入
  • 2-4 Slackの基本機能
  • 2-5 Slack で実現するクラウド連携

3 章:チャットワーク

  • 3-1 チャットワークの概要
  • 3-2 チャットワークのはじめ方
  • 3-3 メッセージ機能
  • 3-4 タスク機能の使い方
  • 3-5 ファイル共有機能
  • 3-6 ライブ通話機能
  • 3-7 チャットワークを使いこなす

4 章:Web 会議

  • 4-1 Web 会議をはじめる前に
  • 4-2 Skype
  • 4-3 Google ハングアウト
  • 4-4 appear.in

●Part2 ソースコード管理

5 章:Git

  • 5-1 Gitとは
  • 5-2 Git のインストール
  • 5-3 GitHub アカウントの取得
  • 5-4 Git の基本な使い方
  • 5-5 ブランチ
  • 5-6 Git を利用するリモートリポジトリサービス

●PART3 ドキュメント管理と共有

6章:GoogleドキュメントとMarkdown

  • 6-1 GoogleのWebサービス
  • 6-2 Markdown

●PART4 ファイル共有

7章:Dropbox

  • 7-1 オンラインストレージとDropbox の基本
  • 7-2 Dropboxの使い方
  • 7-3 Dropboxの応用

8章:Google ドライブ

  • 8-1 Goole ドライブの概要・設定
  • 8-2 Goole ドライブの使い方
  • 8-3 Google ドライブの応用

9 章:宅ふぁいる便

  • 9-1 宅ふぁいる便とは
  • 9-2 基本的な使い方

PART5 デザイン

10章:ProttとCacoo

  • 10-1 Prott
  • 10-2 Cacoo

●PART6 プロジェクト管理

11章:Backlog

  • 11-1 Backlogの概要
  • 11-2 Backlogのはじめ方
  • 11-3 タスク管理(基本編)
  • 11-4 タスク管理(応用編)
  • 11-5 タスク管理( コミュニケーション編)
  • 11-6 Wikiを書く
  • 11-7 ファイル共有を使ってみよう
  • 11-8 バージョン管理

12章:Trello

  • 12-1 Trelloの概要
  • 12-2 Trelloの構成要素
  • 12-3 Trello でプロジェクト管理
  • 12-4 Trello をもっと便利に使う

●PART7 実際の利用実例

13章:Slack+Trello+Backlog

  • 13-1 連携の概要
  • 13-2 Trelloの更新をSlackに通知する
  • 13-3 Backlogの更新をSlackに通知する
  • 13-4 Backlogの更新でTrelloにカードを作る

14章:GitHubのプルリクエストによるGitHub Flow

  • 14-1 GitHub Flowの概要
  • 14-2 GitHub Flowの基本
  • 14-3 GitHub Flowの応用

15章:チャットワーク+Zapier+Gmail+ Google カレンダー

  • 15-1 チャットワークとZapier を連携させる
  • 15-2 チャットワークとGmail の連携
  • 15-3 Google カレンダーとの連携

16章:Typetalk+Backlog

  • 16-1 チャットとタスク管理
  • 16-2 チャットからタスク管理へ
  • 16-3 プロジェクト管理からチャットへ
  • 16-4 Backlog連携の設定方法"
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