新版 教授にきいた・・・コスメの科学
2,310円
(2,100円+税)
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内容紹介
化粧品の開発現場には、化学や生物の研究者だけでなく、光を研究する物理学者、香りの心身への影響を探る心理学者、ボトルの造形を極めるエンジニアなど、多彩な専門家が集結しています。
本書は、華やかなコスメの世界を支えるこれら多様な科学の姿を伝える一冊です。スキンケア・ヘアケアからメイク、洗浄まで、あらゆる製品にどのような成分が配合され、どんな働きをしているのか。最新の測定機器の仕組みや皮膚・毛髪の構造まで、専門外の方でも理解できるよう平易に解説します。
大学で化学を学ぶ学生や業界の新人、さらには美容に関わるプロフェッショナルまで、あらゆる方に向けて化粧品に込められた最先端の科学と技術のすべてを解き明かします。
※なお、本書は2017年7月から2018年12月まで『月刊化学』誌に連載された「美しさは化学のおかげ! コスメの化学」を基としています。また、フレグランスジャーナル社から2019年10月に出版された本書と同名の書籍を改版したものです。
書誌情報
- 著者: 野々村 美宗
- 発行日: 2026-04-03
- 最終更新日: 2026-04-03
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 128ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 近代科学社Digital
対象読者
化粧品開発,皮膚構造,スキンケア,ヘアケア,メイクアップ,界面活性剤,化粧品学,皮膚科学,界面化学,美容検定,官能評価,バイオ技術,有効成分に興味がある人
著者について
野々村 美宗
山形大学 学術研究院化学・バイオ工学分野 教授 博士(工学)
花王株式会社において化粧料および身体洗浄料の商品開発に従事した後、山形大学に赴任。2017年より現職。専門は物理化学、界面化学、化粧品学。これまでに生体表面における界面現象のダイナミクス、界面活性剤を用いたエマルション・可溶化物・泡製剤の開発、化粧料・食品の触覚/食感センシングについて研究してきた。
著書に『教授にきいた・・・コスメの科学』、『化粧品 医薬部外品 医薬品のための界面化学』(ともにフレグランスジャーナル社)などがある。
目次
第1章 皮膚の構造と機能
- 1.1 皮膚は色や光を感じることができるの?
第2章 クレンジングの科学
- 2.1 石鹸はなぜ昔から人気があるの?
- 2.2 ガチガチに固めたアイメイクもあっという間にメイク落としで落とせるのはなぜ?
第3章 スキンケアの科学
- 3.1 「保湿はスキンケアの基本」というけど、なぜ化粧品の保湿成分で肌が潤うの?
- 3.2 美白化粧品はどうしてシミ・ソバカスを防げるの?
- 3.3 サンスクリーンはどうして紫外線を防げるの?
- 3.4 アンチエイジング化粧品はどうやってシワを目立たなくしたり改善したりするの?
- 3.5 ニキビはなぜできるの? どうやったら治せるの?
- 3.6 肌診断装置はどんなしくみで皮膚の状態を調べているの?
第4章 メイクアップの科学
- 4.1 最近のファンデーションはどれも自然できれいな仕上がりなのはなぜ?
- 4.2 最近のメイクはほとんど化粧直しをしなくてすむほど長もちするのはなぜ?
第5章 ヘアケアの科学
- 5.1 育毛剤はどのようなメカニズムで毛が生えるの?
- 5.2 シャンプーやリンス、トリートメントで毛髪が滑らかになるのはなぜ?
- 5.3 ヘアカラーやブリーチの仕組みってどうなってるの?
第6章 製剤の科学
- 6.1 塗り心地や品質のよいクリームはどうやってつくるの?
- 6.2 クリーミーで洗い心地のよい泡はどうやってつくるの?
- 6.3 化粧品の塗り心地ってどうやって評価しているの?
- 6.4 「全成分表示」って化粧品選びの参考になるの?
第7章 未来の化粧品
- 7.1 変わるものと変わらないもの
- 7.2 生物学がもたらすアンチエイジングの革新
- 7.3 デジタル技術が化粧を変える?!
- 7.4 化粧は社会の変化を映す
