※最新版の『Ruby on Rails チュートリアル第6版:実例を使ってRailsを学ぼう』が販売中です。
関連サイト
本書の関連サイトがあります。
- Rails チュートリアル: https://railstutorial.jp/
- Rails 解説動画 (30時間以上を収録):https://railstutorial.jp/#screencast
また、本書よりさらに踏み込んだRuby on Rails公式ガイド『Railsガイド』や、Railsチュートリアルを動画で解説する『動画版Rails解説セミナー』も好評発売中です。
達人出版会
発行日: 2015-07-11
対応フォーマット: PDF, EPUB
内容紹介
本書は、Rails 創始者の David Heinemeier Hansson に推奨され、世界中で利用されている Ruby on Rails Tutorial の和訳本です。
本書では Twitter のようなマイクロブログサービスを題材にして、実際に手を動かしながら学んでいくチュートリアル形式を採用しています。本書は実践的な学びを重視しているので、Ruby や Rails だけでなく、アプリケーションの品質を高くするためのテスティングフレームワーク (minitest) や、昨今では当たりとなっているバージョン管理システム (Git)、そして、作ったアプリケーションを公開するプラットフォーム (Heroku) の使い方なども学べます。本書を読み終える頃には、ウェブサービスの開発から公開までの一連の流れを、体験を通して理解できるようになるでしょう。
さらに、原著と同様に、本書はウェブ上から無料で読めるようになっています。また、Railsチュートリアルの5日間集中セミナーを収録した30時間以上の解説動画もあります。
本書を通して、Ruby/Railsの学習・習得や、新しいウェブサービスの開発・公開の一助になれば嬉しいです。
※ 本書による売り上げは、翻訳協力者への謝礼金や、ウェブサイトの維持・管理費、および、Railsチュートリアルの継続的な更新費用に使わせて頂きます。Railsチュートリアルの質を高く維持し、継続的に最新の情報にアップデートしていくことで、全国の Ruby/Rails コミュニティに貢献できれば幸いです。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
書誌情報
- 著者: Michael Hartl(著), 安川 要平(訳),八田昌三(訳),他
- ページ数: 840ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB, ZIP
- 出版社: 達人出版会
対象読者
プログラミング初級者以上の方で、Ruby/Rails を使ってウェブサービスを開発・公開してみたい方。実例を使ってテスト駆動開発を学びたい方。他のプログラミング言語を使った経験があり、Ruby/Rails を学んでみようと考えている方。
著者について
Michael Hartl
マイケル・ハートル(Michael Hartl)は、Ruby on Railsチュートリアルという、Ruby on Railsを使って初めてWebアプリケーションを開発する際に最もよく参考にされるチュートリアルの著者です。以前は、(今ではすっかり古くなってしまいましたが)「RailsSpace」という本の執筆および開発に携わったり、また、一時人気を博したRuby on Railsベースのソーシャルネットワーキングプラットフォーム「Insoshi」の開発にも携わっていました。なお、2011年には、Railsコミュニティへの高い貢献が認められて、Ruby Hero Awardを受賞しました。ハーバード大学卒業後、カリフォルニア工科大学で物理学博士号を取得し、起業プログラムY Combinatorの卒業生でもあります。
安川 要平
YassLab 代表。早稲田大学情報理工学科卒 (修士)。米国留学中に開発した震災対策アプリのヒットを契機に、帰国後、起業。主にアジャイル開発・教材制作・翻訳技術研究の3つの事業に従事。IPA認定未踏スーパークリエータ、TEDxRyukyuスピーカー。日本のGoogle検索「Rails」で1ページ目に表示されるRailsチュートリアルとRailsガイドの共同発起人。また、非営利活動として、子どものためのプログラミング道場 CoderDojo Japan の代表理事や未踏ジュニアのPMも務める。
現在はRuby/Railsによる開発支援を主軸に展開しつつ、大型の技術書籍をリアルタイムで翻訳する「継続的翻訳システム」の開発に注力している。
八田昌三
ITコンサルタント業界、ローカライズ業界を経て、現在はBPS株式会社の技術ブログ「TechRacho(テックラッチョ)」のメインライター、編集、翻訳、ブログ改修などを担当。TechRachoでは平日常に記事の公開・更新を行い、金曜には「週刊Railsウォッチ」で海外の先端をゆくRuby/Rails関連技術記事を紹介。
Ruby on Rails チュートリアル翻訳プロジェクト開始時点(第二版)では、翻訳(5割程度)、訳文チェック、Google Tranlsator Toolkit の運用サポートを担当。その縁で2013年のRuby World Conferenceにて安川氏とともにスピーカーを担当。
Railsガイドではほぼすべての初期翻訳を担当。
Railsチュートリアルを元に日本語のエラーを自動チェックする無料サービス「Enno.jp」をRuby on Railsで構築、結果が見やすく余分なエラーを出さない唯一のサービスとして多くの利用者に支持されている。現在有料の機能拡大版公開を画策中。
プライベートでは「おれカネゴン」の名前でnote.mu/hachi8833でときおり趣味丸出しの謎記事を大量に書き散らしている。Twitter: @hachi8833。