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Pythonゲームプログラミング 知っておきたい数学と物理の基本

インプレス NextPublishing

2,860円 (2,600円+税)

PyGameだけで自分で数式を実装し、物理エンジンや画像処理、VRMLビューワ、3Dゲームを作る!すべて自分の手でプログラミングすることで、数学や物理の基礎に親しむとともに、プログラミングの楽しさを実感してもらうのが本書の狙いです。

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内容紹介

本書では前提としているモジュールはPyGameだけです。DirectXやOpenGL、WebGLといった高度なAPIは使いません。自分で数式を実装し、その結果をSurface上に描画しながら2Dや3Dのゲームを実装してゆきます。すべて自分の手でプログラミングすることで、数学や物理の基礎に親しむとともに、プログラミングの楽しさを実感してもらうのが本書の狙いです。

本書は3部で構成されています。【基礎編】では、ゲームプログラミングで使用する速度・加速度、三角関数、ベクトル、行列という数学物理の基本をPythonのプログラミングを通して解説します。物理や数学の法則をどのようにコードに落とし込むか、多くの例を使って説明します。【2D編】では、【基礎編】での学習を元に、画像処理、物理エンジンのサンプルプログラムを作成します。【3D編】では、簡単な3Dビューワの実装を通して3D描画の基礎を学んでゆきます。そのあとで、3Dを利用したゲーム(ブロック崩し、迷路、Tiltなど)を何種類か作成します。

本書は「ある程度Pythonを知っていて、PyGameというモジュールを触ったことがある」という方を読者として想定しています。もしPythonやPyGameになじみがない方は、「ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング」をご覧いただければと思います。

書誌情報

  • 著者: 田中 賢一郎
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2017-03-24)
  • 最終更新日: 2017-03-24
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 376ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: インプレス NextPublishing

対象読者

著者について

田中 賢一郎

1994年慶應義塾大学理工学部修了。キヤノン株式会社に入社し、デジタル放送局の起ち上げに従事。その間に単独でデータ放送ブラウザを実装し、マイクロソフト(U.S.)へソースライセンスする。Media Center TVチームの開発者としてマイクロソフトへ。MSではWindows、Xbox、Office 365などの開発・マネージ・サポートに携わる。2016年に中小企業診断士登録後、セカンドキャリアはIT教育に携わると決め、IT系の専門学校で1年間現場経験を積んだ後、2017年春にFuture Coders (http://future-coders.net)を設立。「プログラミング教育を通して一人ひとりの可能性をひろげる」という理念のもと、英語と数学に重点をおいた実践的なプログラミングスクールの運営を目指す。趣味はジャズピアノ演奏。
著書は、『ゲームで学ぶJavaScript入門 HTML5&CSSも身につく!』2016年インプレス刊、『ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング 改訂版』2017年インプレスR&D刊など多数。

目次

【基礎編】

  • 第1章 速度・加速度
  • 第2章 三角関数
  • 第3章 ベクトル
  • 第4章 行列

【2D編】

  • 第5章 画像処理
  • 第6章 物理エンジン

【3D編】

  • 第7章 簡易VRML ビューワ
  • 第8章 3D ゲームサンプル
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