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はじめての数理統計学

近代科学社

2,200円 (2,000円+税)

本書は、数理統計学の初学者向けテキストとして編まれた入門教科書です。これまでの筆者達の経験から、学ぶときの「つまずき易い点」や「分かり難いポイント」を、可能な限り丁寧に解説しました。

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内容紹介

本書は、数理統計学の初学者向けテキストとして編まれた入門教科書です。これまでの筆者達の経験から、学ぶときの「つまずき易い点」や「分かり難いポイント」を、可能な限り丁寧に解説しました。平易な練習問題で習得できるよう工夫してあり、演習書としても利用できるよう、練習問題が約100題とその解答が付いており、大変学習しやすくなっています。

書誌情報

  • 著者: 古島 幹雄, 市橋 勝, 坂西 文俊
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2007-03-31)
  • 最終更新日: 2016-03-28
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 210ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 近代科学社

対象読者

確率,離散型確率分布,連続型確率分布,資料の整理,母集団と標本,推定,検定に興味がある人

著者について

古島 幹雄

1983年 九州大学大学院理学研究科数学専攻単位取得退学
現在 熊本大学大学院自然科学研究科教授(理学博士)

市橋 勝

1989年 京都大学経済学研究科理論経済学/ 経済史学専攻修士課程修了
2006年 熊本大学自然科学研究科システム情報科学専攻博士課程修了
現在 広島大学大学院国際協力研究科教授(博士(理学))

坂西 文俊

1986年 九州大学大学院理学研究科数学専攻単位取得退学
現在 熊本大学非常勤講師

目次

第1章 確率

  • 1.1 確率の基礎概念
  • 1.2 加法定理と乗法定理
  • 1.3 ベイズの公式:原因の確率を求める
  • 1.4 場合の数:順列と組合せ

第2章 離散型確率分布

  • 2.1 離散型確率変数
  • 2.2 離散型確率変数の期待値と分散
  • 2.3 二項分布
  • 2.4 ポアソン分布

第3章 連続型確率分布

  • 3.1 連続型確率変数
  • 3.2 連続型確率変数の期待値と分散
  • 3.3 一様分布
  • 3.4 正規分布の定義
  • 3.5 正規分布の確率
  • 3.6 正規分布の応用
  • 3.7 その他の連続型確率変数

第4章 資料の整理

  • 4.1 資料の個別処理
  • 4.2 度数分布表
  • 4.3 度数分布の代表値
  • 4.4 変量の変換

第5章 母集団と標本

  • 5.1 母集団と標本
  • 5.2 2 次元確率変数
  • 5.3 標本分布
  • 5.4 標本平均の分布
  • 5.5 標本比率

第6章 推定

  • 6.1 推定概説
  • 6.2 点推定
  • 6.3 区間推定の注意事項
  • 6.4 母平均の区間推定
  • 6.5 母比率の区間推定
  • 6.6 分散の区間推定

第7章 検定

  • 7.1 検定概説
  • 7.2 母平均の検定
  • 7.3 母比率の検定
  • 7.4 母分散の検定
  • 7.5 回帰直線と最小2 乗法

付録

  • 付録A. 最尤法
  • 付録B. 補充練習問題
  • 付録C. 問題解答例
  • 付録D. 数値表

索引

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