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内容紹介
本書は、情報科学や工学における基礎となる離散数学の入門的内容をできるだけ体系的に説明し、かつ多数の演習問題を配置することで、初学者の理解を助けることを目的としている。
本文中の記述はできるだけ簡潔に、かつわかりやすくすることに気を配った。そして、章末にはできるだけ多数の演習問題を用意した。第1章では、論証の形式に少しスペースを割いた。これは、学生たちは証明が苦手で、何を証明すべきなのか、そして、どのように論証を組立ててよいかわからない学生も多数いるからである。
書誌情報
- 著者: 小倉 久和
- 発行日: 2005-12-01 (紙書籍版発行日: 2005-12-01)
- 最終更新日: 2005-12-01
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 235ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 近代科学社
対象読者
線型計画,グラフ理論,順列,組合せ,離散数学,分割,集合論,整数論,組合せ論に興味がある人
著者について
小倉 久和

1969年 京都大学理学部物理学科卒業
1977年 京都大学大学院理学研究科博士課程修了
1979年 高知医科大学(医学情報センター)
1988年 福井大学工学部情報工学科
1999年 福井大学工学部知能システム工学科
2006年 福井大学大学院工学研究科
現在 福井大学名誉教授(理博)
著書
『情報の論理数学入門』(近代科学社,共著)
『情報科学の基礎論への招待』(近代科学社)
『形式言語と有限オートマトン入門』(コロナ社)
『人工知能システムの構成』(近代科学社,共著)
『情報の基礎離散数学』(近代科学社)
『技術系の数学』(近代科学社)
『はじめての離散数学』(近代科学社)など