アプリケーション開発の基礎
4,070円
(3,700円+税)
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内容紹介
本書は、単なるコードの書き方ではなく、実用的なアプリケーションを構築するために不可欠な「コンピュータと情報処理の深い知識」を網羅的に解説しています。昨今注目されるノーコード開発やAIによる自動生成においても、独自の機能を実装しAIに的確な指示(プロンプト)を出すためには、アプリが動く仕組みの理解が欠かせません。
本書では、アプリの基本構造や開発環境の構築から始まり、UI(ユーザーインターフェース)の設計、データの永続化(データベース)、大規模なソフトウェアを管理するための設計手法、ライブラリの活用まで、順を追って学びます。さらに、現場で必須となるデバッグ、テスト、アジャイル等の開発プロセス、そしてチーム開発におけるコード共有やOSS(オープンソース)の概念についても丁寧にフォローします。
大学での研究や社会課題の解決、新規ビジネスの立ち上げなど、多様な目的を持つ学習者が自信を持って「次のステップ」へ踏み出すための架け橋となる一冊です。
書誌情報
- 著者: 飯尾 淳
- 発行日: 2026-02-27
- 最終更新日: 2026-02-27
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 322ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 近代科学社Digital
対象読者
プログラミング,ソフトウェア,UI,ユーザーインタフェース,アルゴリズム,ハルシネーション,OSS,ノーコード開発,デバッグ,ウォーターフォールモデル,アジャイル開発,開発環境,GUI,オープンソースソフトウェアに興味がある人
著者について
飯尾 淳
中央大学 国際情報学部 国際情報学科 教授、特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事、特定非営利活動法人 オープンソースソフトウェア協会 理事、一般社団法人 ことばのまなび工房 理事、博士(工学)、技術士(情報工学部門)、HCD-Net認定 人間中心設計専門家
1994年、東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程修了。同年(株)三菱総合研究所入社。同社、主席研究員を経て、2013年、中央大学文学部社会情報学専攻、准教授、兼、理工学研究所、社会科学研究所、研究員。2014年、同学部教授、2019年より、現職。2025年、キングモンクット工科大学ラートクラバン校、客員研究員。人間とシステムのインタラクション、人間とITの関わり方について、強い興味を示す。専門は、ユーザインタフェース、オープンソースソフトウェア、IT人材育成、データ解析等。
著書 『オンライン化する大学 コロナ禍での教育実践と考察』,樹村房,2021.『世界一やさしい 統計学の教科書1年生』,ソーテック社,2021.『サイバーフィジカル デジタル時代を「生き抜く」エンジニアの基礎教養』,森北出版,2022.『Pythonで学ぶAI開発入門 ライブラリを活用したAIの作り方』,エムディエヌコーポレーション,2025.など多数。
目次
第1章 アプリの種類
- 1.1 基礎からのステップアップ
- 1.2 各種のアプリ(ローカルアプリ)
- 1.3 モバイルアプリとWebアプリ
- 1.4 その他のアプリ
第2章 開発環境とツール
- 2.1 アプリ開発の概要
- 2.2 ツール群(コマンドの利用)
- 2.3 統合開発環境とエディタ
第3章 ユーザーインタフェース
- 3.1 情報システムとインタフェース
- 3.2 関数とCLI、チャットボット
- 3.3 GUIとWebアプリ
- 3.4 本モデルの課題
第4章 データの保存
- 4.1 データの永続化
- 4.2 ファイル入出力
- 4.3 データベースの利用
- 4.4 データベースの操作
第5章 大規模なプログラム
- 5.1 複数ファイルへの分割
- 5.2 分割の設計
- 5.3 コードとリソース
- 5.4 多言語対応
第6章 プログラム部品の利用
- 6.1 コードの再利用
- 6.2 データ構造の再利用
- 6.3 ライブラリの管理機構
- 6.4 環境管理
第7章 開発工程
- 7.1 開発モデル
- 7.2 要求の整理
- 7.3 設計とコーディング
- 7.4 フレームワークの利用
第8章 デバッグと最適化
- 8.1 バグの種類
- 8.2 デバッグ手法
- 8.3 最適化
第9章 エラー処理とテスト
- 9.1 エラー処理
- 9.2 テストの重要性
- 9.3 テスト支援ツールの利用
- 9.4 回帰テスト
第10章 チームでの開発
- 10.1 共同開発の難しさと約束事
- 10.2 バージョン管理
- 10.3 コードリポジトリの利用
第11章 オープンソースソフトウェア
- 11.1 ソースコードを大切にする文化
- 11.2 ライセンス
- 11.3 コミュニティへの参加
