データ分析とデータサイエンス
柴田 里程
近代科学社2部構成をとる本書の第I部では、高校の「データ分析」の内容と連携し、データ分析の際に最低限心得ておくべき事柄をわかりやすくまとめている。第II部は、第I部の知識を基に、データサイエンスの入門と、さまざまな分野での事例を通したデータサイエンスの実践を詳説している。
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書籍情報
著者: 柴田 里程
発行日: 2016-05-17
最終更新日: 2016-05-17
バージョン: 1.0.0
ページ数: 274ページ(PDF版換算)ページ
対応フォーマット: PDF, EPUB
出版社: 近代科学社
対象読者
データ分布, 箱ひげ図, 2変量データ, データサイエンス, 確率モデルに興味のある方
著者について
慶應義塾大学 名誉教授,早稲田大学 客員教授.(株)データサイエンスコンソーシアム 代表取締役.
URL: datascience.jp, ltd.datascience.jp
1973 年 東京工業大学大学院理工学研究科修士課程終了
1974 年 東京工業大学理学部数学科助手
1981 年 理学博士(東京工業大学)取得
1984 年 慶應義塾大学理工学部助教授
1997 年~2014 年同教授
2013 年 (株)データサイエンスコンソーシアム設立
2006 年 日本統計学会賞受賞
赤池弘次先生との出会いにより始めた最初の研究が,統計モデル選択基準AIC の理論的裏付けである.幸いにして,ランダムウォーク理論を利用できることに気づき,AIC の挙動を明らかにすることができた.
1984 年に渋谷政昭先生のお誘いにより慶應義塾大学に転職.その後,時系列解析の専門家であるカリフォルニア大学バークレー校のDavid Brillinger 教授から,米国のベル研究所で,これまでとまったく違った発想でデータ解析専用のソフトウェアを開発しているとの話を聞き,データ解析ソフトウェアS の開発チームに加わった.その普及を助けるため,S に関する数々の訳書,著書を執筆するとともに,慶應義塾大学で実践的なデータ解析の教育にあたってきた.また,S の商業版であるS-PLUS の日本への導入もおこなった.
しかし,このような先進的なソフトウェアの必要性は,なかなか認識されない状況が長らく続いた.このような状況を変えるにはどうしてもパラダイムの移行が必要と考え提案し始めたのが「データサイエンス」である.1996 年ごろから,さまざまな学会活動や論文の執筆,「データサイエンス」シリーズ(共立出版)の刊行などを通じて,新しいパラダイムの啓蒙にあたっている.